パチンコに搭載されている「電サポ」という名称をご存知でしょうか?
聞いたことはあるけれど、どういう意味なのか詳しく分からない方もいると思います。
この記事では、パチンコの電サポについて詳しく解説いたします。
パチンコの電サポの役割や効率的な打ち方を覚えることで、無駄玉を減らしてよりパチンコを楽しむことができるでしょう。
また、電サポ中に誤った打ち方をしてしまうと、最悪の場合は大当たりが不意に終了してしまうおそれもあります。
電サポ中の打ち方を、しっかりと理解するようにしましょう。
- 電サポの意味が理解できる
- 電サポ中の効率的な打ち方が分かる
- 電サポ中は残保留まで打ちつづける必要があることがわかる
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パチンコの電サポとは?
電サポとは、玉を減らさずに打ち続けることができる状態のことを言います。
パチンコは通常、左打ちでヘソに玉をいれ、液晶の図柄を回転させて遊戯をおこないます。
図柄がそろって大当たりすると、電サポが作動し、玉を減らさずにパチンコを打つことができる状態に突入します。
電サポとは別に電チューという名称があります。
電チューは「電動チューリップ」を省略した言葉で、大当たり中にヘソの近くにある電チューが作動します。
電サポは「電チューサポート」を省略した言葉であり、ほとんど同じような意味で使用されています。
また、最近では遊タイムや突然時短など、出玉なしの状態から電サポが作動する状態に突入する機種も登場しています。
大当たりしないと電サポが作動せず、どんどん出玉が減っていくのに抵抗があるユーザーにとっては、うれしい機能と言えるでしょう。
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パチンコの電サポを利用した効率的な打ち方
パチンコの電サポの動きに合わせた特殊な打ち方をすることで、大当たり中に無駄玉を減らせたり、さらに出玉を増やすことも可能です。
ここでは、電サポ中の効率的な打ち方について解説いたします。
止め打ち:電サポ中に無駄玉を減らせる
電サポ中は、通常時に比べると出玉が減るスピードをおさえることが可能です。
しかし、電サポ中に何も考えずに打ち続けてしまうと、玉の取りこぼしが増えてしまい、玉が減り続けてしまうケースもあります。
そこで電サポ中に必要なのが、「止め打ち」という打ち方です。止め打ちとは、「ある一定のタイミングで打ち出しを止めること」のことをいいます。
電サポはずっと作動し続けているわけではなく、3回1セットで電サポが作動するなど、機種によって電サポが作動する規則があります。
電サポが作動したタイミングで玉を3個打ち出し止める、3個打ち出し止めるといった具合で、一定の規則で打つことにより、余分な無駄玉を減らすことができるようになるのです。
機種によって電サポ作動の規則は異なりますので、止め打ちのタイミングについてはそれぞれの機種情報を確認するようにしましょう。
ひねり打ち:大あたり中に出玉を増やせる
大当たり中は、アタッカーと呼ばれる場所に玉を打ち込むことによって、1玉あたり15個などの出玉が増えていきます。
たとえば、大当たりが10Rで10カウント、賞球が15個のような機種であれば、1度の大当たりで得られる出玉は1,500玉です。
10カウントとは、アタッカーに玉が10個入ると数秒閉まって、また次のラウンドが始まる仕組みのことをいいます。
この10カウントのところにギリギリのタイミングで玉を11個入れて、より多く玉を払い出させるやり方のことを「ひねり打ち」といいます。
規定カウント数以上の玉がアタッカーに入ることを、「オーバー入賞」とも言います。
ひねり打ちを成功させた効果は、1カウント10玉で大したことないと思うかもしれません。
1日単位で考えるとより多くの出玉獲得につながりますので、長時間パチンコを打つと考えた場合は、必ずやるべき打ち方でしょう。
ホールによっては使用注意!
ホールによっては、止め打ちやひねり打ちの行為を禁止しているところもあります。
1回の当たりで考えると大した効果はありませんが、1日中止め打ちやひねり打ちをされてしまうと、ホール側にとっては利益がマイナスとなる可能性があります。
ホールが禁止しているにもかかわらず止め打ちやひねり打ちを繰り返してしまうと、最悪の場合は出玉の没収や出入り禁止といった措置をされる場合があります。
必ずホールのルールを守り、もし注意されるようなことがあれば、素直にホールの指示に従うようにしましょう。
パチンコの電サポ中の注意点3つ
電サポが作動することによって無駄玉を減らせる効果がある反面、電サポ中に誤った行為をしてしまうと、大きな無駄が生じてしまうリスクもあります。
ここでは、電サポ中の大きなリスクを避けるべき注意点を、3つ解説いたします。
- 電サポ中は基本的に席を離れない
- 機種の打ち方に従う
- 残保留が4つたまるまで打ち続ける
電サポ中は基本的に席を離れない
確変および時短中に電サポが作動している時は、席を離れないようにしましょう。
電サポ中は、通常電チュー保留から優先的に消化され、電チュー保留がなくなればヘソ保留が消化されます。
もし、電サポ中にヘソ保留消化であたりを引いてしまうと通常あたりと同じ扱いとなり、時短のあたりや出玉の少ないあたりを引いてしまうリスクが高まります。
もし席を離れたい場合、ヘソ保留に1つも保留がない状態でしたら席を離れても特に問題はないでしょう。
機種の打ち方に従う
一部の機種をのぞき、電サポ中は右打ちをすれば問題ありません。
あたりを引くと液晶上にも右打ちを始めるような指示が出るので、その指示に従って右打ちを始めるとよいでしょう。
もしその指示を無視して左打ちをしてしまうと、当然電サポの恩恵を受けることもできませんし、何よりヘソ保留を消化して通常あたりを引いてしまうおそれもあります。
どのタイミングで右打ちが始まるかは機種によって異なりますので、必ず機種の指示に従って打つようにしましょう。
残保留が4つたまるまで打ち続ける
電サポには、あらかじめ回数制限が決められているものがあります。
時短100回だと100回、確変70回だと70回で電サポは終了します。
電サポが終了すると通常画面に戻るので席を離れる方もいますが、電サポ最後の電チュー保留は最大で4個たまります。
つまり確変回数70回の機種だと、70回ではなく74回まで引き戻しのチャンスがあるということです。
この最後の4回であたりを引き戻し、そこから連チャンが続くケースもたまに発生しますので、電サポ最後の残保留4個がたまるまでは打ち続けるようにしてください。
電サポ最後の残保留で当たった人の口コミ・評判
ここで、電サポ最後の残保留であたりを引き戻した方の口コミや評判をご紹介いたします。
ラッキートリガー搭載の「まどか☆マギカ3」ですが、残保留で引き戻しを成功させ、一撃40,000発オーバーを達成しています。
「まどか☆マギカ3」の残保留引き戻し確率は6.3%もあり、引き戻しに関しては比較的現実的な数字といえそうです。
6連が終了し、その後に残保留で引き戻してさらに13連を達成しています。
残保留をためていなければあたりを引けていなかったので、いかに残保留が大事かが分かりますね。
確変が160回転あり、かけ抜けたかと思いきや残保留であたったパターンです。
あきらめかけた時に残保留で当たりを引き戻したは、かなりうれしいのではないでしょうか。
パチンコの電サポ中は打ち方を工夫しよう!
これまでパチンコの電サポについて解説してきました。
電サポが発動することで通常時より玉の減るスピードがおさえられ、より長くパチンコを楽しむことができます。
電サポ中は、「止め打ち」や「ひねり打ち」などを使って出玉を効率よく増やすことも可能ですが、ホールによっては禁止しているところもありますので注意してください。
電サポ中、打ち方を誤ってしまうと出玉が減ってしまうだけでなく、通常当たりに転落してしまうおそれがある機種も存在します。
しっかりと機種の情報を把握し、効率よくパチンコを打てるように学習しておくようにしましょう。
- 電サポは通常より出玉の減りをおさえる役割がある
- 止め打ちやひねり打ちで出玉を増やせるが、禁止しているホールもある
- 電サポ中は機種の指示に従った打ち方をする
- 電サポ終了間際、電チューの残保留に4つたまるまで打ち続ける
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